【ヒマラヤ アルパイン・スタイル　もっとも魅力的なルートからのヒマラヤ登山】アンディ・ファンショウ　スティーブン・ヴェナブルズ山と渓谷社1996年3月25日初版29cm x 30cm 192ページそもそもアルパイン ・スタイルとは、ヒマラヤのような8000m 超高所や大岩壁を、大規模で組織立ったチームを編成して行う極地法でではなく！ヨーロッパ・アルプスと同じような扱いで登ることを指す登山スタイル・用語。（wikipedia より) なるほどなるほど。国際山岳連盟(UIAA)はアルパインスタイルに対して以下の定義を提唱している。・クライマーは6人以内。・酸素ボンベは持たない。・固定ロープを使用しない。・高所ポーターやシェルパの支援を受けない。本書では、少人数のアルパイン ・スタイルでのヒマラヤ登山（その国は、パキスタンからインド、ネパール、チベットにおよぶ）その山は39座、40ルート。エベレスト、K2の8000mの高峰からインド・ザンスカールのヌン、シブリンなどの6000mクラスの山々までを紹介。1992年、28歳の若さで、山で墜死した英国の登山家によるルート案内、登攀記録。なにより収録された写真は、高峰を登山中のクライマーにしか撮れないものであったり、荘厳さの計り知れないものであったり。冒険心を駆り立てられる一冊。※帯にヤケがあります。